
(イ) ロマンと自然と歴史のネットワークづくり
−「モーゼ・宝達ライン」、「押水しおさいライン」、「歴史周遊ライン」わかりやすいみちを目指して (平成6年3月、押水町)
・本調査の目的として、次の記述がなされている。
近年のモータリゼーションの進展により、押水町においては一般国道159号(押水バイパス)の整備に続き、能登有料道路の4車線化整備が平成7年度開通に向けて進められている。また、その中で、押水町では、各種多様な開発プロジェクトが計画・整備されてきている。
この様な状況の中、押水町では自然的、社会的及び経済的等の諸条件を考慮し、総合的、長期的観点にたって、明るく住みよい地域社会を築くことを基本理念とした、調和のとれた将来土地利用計画の策定が現在行われており、それに伴って開発プロジェクトの支援が可能な道路網及び将来土地利用に合った道路網計画の策定が必要となってきた。
本調査は、主要な開発プロジェクトを踏まえるとともに、将来土地利用計画と整合を図りつつ、将来的にも円滑な交通流動が確保できる幹線道路綱計画を策定することを目的としている。
・本調査の整備計画の事業化に向けて、円滑な事業展開を図る目的で道路網のいくつかの路線に設けたキャッチフレーズとその内容は、次のとおりである。この路線の中でも「押水しおさいライン」は、本オートビレッジ計画の中核的施設群のアクセスに大きく関連している。
キャッチフレーズ:『ロマンと自然と歴史のネットワークづくり』
−「モーゼ・宝達ライン」、「押水しおさいライン」、「歴史周遊ライン」、わかりやすい みち を目指して− 「モーゼ・宝達ライン」
このラインは、能登有料道路今浜I.Cから宝達山までの延長10.6kmの路線であり、県外はもちろん県内から宝達山へ訪れる人々がわかりやすく、かつ、快適に宝達山までのドライブ、サイクリング等が楽しめるように位置づけた路線である。
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